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今後最も注目されるSNS「TikTok」をビジネス活用する先取り情報【8月】
2021.08.17
今後最も注目されるSNS「TikTok」をビジネス活用する先取り情報【8月】

皆さんこんにちは!バジンガの松原です。

「新しいSNSとしてTikTokを始めたいけれど、どのように活用すればいいのか」悩んでいませんか?

そんな方に向けて「TikTok」を利用したビジネス活用方法をご紹介します!

今回の記事を見て頂くと、TikTokの今後の動向と皆さんのビジネスや他SNSの拡散につながるヒントを得ることができます!

ぜひじっくり読み込んでくださいね。

 

TikTokとは?

「TikTok」は設立からまだ10年未満にもかかわらず、何億人ものユーザーを抱え、
世界で最も人気のあるソーシャルメディアの1つになりました。

TikTokとはカンタンにいうと、15秒から3分ほどの短い動画を作成/投稿できる、短尺動画プラットフォームです。

【TikTokはコチラ】
https://www.tiktok.com/ja-JP/

ユーザーは動画を撮影する際に「0.5倍速」「2倍速」と、速さを調節しながら撮影をしたり、
アプリ内に実装されている特殊効果を活用して、ユニークな動画が誰でもつくれるようになっています。

さらに、TikTokのカメラには顔の輪郭を細くしたり、肌を滑らかに修正できたりする機能があり、“盛れる”動画をカンタンにつくれます

こうして撮影した動画にアプリ内でBGMをつけられるのも大きな特徴 。2018年10月には音楽聞き放題サービスの「AWA」との業務提携が発表され、同サービス内から約25000曲の楽曲を使えるようになりました。

 

世界で数十億人以上のユーザーを抱える「TikTok」

若年層を中心に支持を集めているTikTok。その正確なユーザー数情報は公式サイトでも公開されていませんが、
15億ダウンロードを達成した2019年11月から5か月後、2020年4月にはApp StoreとGoogle Playの累計ダウンロード数が20億回を突破しています。

TikTokは2020年4月以降、YouTubeに一度だけ抜かれた8月を除いて、毎月App Storeでのダウンロード数トップの座を維持しています。

アップできるコンテンツは15秒(または60秒)の短尺動画が中心ですが、2021年7月からは最大3分までの動画作成が可能となりました。

アプリ自体の動画編集機能が充実していることも特徴です。以前はリップシンクのような音楽系コンテンツが人気でしたが、
今では日常のおもしろ動画や役に立つ動画なども人気となっており、コンテンツの幅と同時にユーザーの年齢層も広がってきています。

最近では、世界のアプリダウンロード数ランキング2020年版で、動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」がフェイスブック(Facebook)などを抑えて1位になったと米市場調査会社が発表しており、ユーザー増加の一途を辿っていることがわかります。

【参照】
https://www.afpbb.com/articles/-/3361220

 

動画から関連アプリにジャンプできる「TikTok Jump」提供開始

TikTokは6月、クリエイターが動画の追加情報などを表示する「Jump」と呼ぶミニアプリへのリンクを簡単に追加できる機能「TikTok Jump」を発表しました。

例えば料理動画にレシピアプリへのリンクボタンを埋め込めば、視聴者がそのボタンをタップすることでTikTok内でレシピを表示できます。アプリメーカーとしては、食べログ、Wikipedia、Whisk(レシピアプリ)などが参加しています。

ECプラットフォームの「Shopify」とTikTokが提携

2021年2月24日、TikTokとECショップShopifyより
ShopifyとTikTokが日本での提携を発表」するというプレスリリースを発表。

Shopifyの加盟店が同サービスのダッシュボードから直接TikTokのキャンペーンを作成、開始できるようになりました。
これに伴い、ShopifyのアプリストアにTikTokの新しいチャネルが公開されています。

【プレスリリース】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000034630.html

 

TikTokが小売事業者に与える価値

上記の機能は、すでに同アプリ中国版のTikTok Douyin(TikTokドウイン)で導入されており、
現在は6万人以上のユーザーが投稿コンテンツにショッピングカートボタンを組み込んでいます。

Alibabaをはじめ、多くのユーザーがこの機能を活用した結果、1日で10万アイテムを販売、
約3000万ドル(約32億円)を売り上げた
と発表されました。

現在、世界規模でSNS利用者数は増加し、EC市場は拡大し続けています。

トレンダーズ株式会社が10~40代の女性829名を対象に行なった「SNS利用と消費行動に関する調査」によると、
約50%の女性がSNSを見て商品を購入したことがあると回答。

すでにSNSとEC市場は切っても切れない関係となっているのです。

 

今後「当たり前」となる動画プラットフォームのビジネス戦略

昨年の調査ではTikTok広告の開始により「TikTokで買い物をした」と答えたのはわずか12%でした。

Facebookでは54%、Instagramでは84%です。

しかし、最近新しいソーシャルメディアを試したことがある人の33%が「TikTok」を使い始めたと答え、Twitterはわずか6%でした。さらに回答者の24%が、日本の緊急事態宣言中に「TikTok」を現実逃避、及び娯楽として使ったと回答し、33%の消費者が新型コロナウイルスの流行中は「TikTok」の利用が増えたと回答しています。

そして今年に入り利用率はとどまるところを知りません。

Facebookに次いでアプリダウンロード数「世界一」となり、国内の月間アクティブユーザーは「950万人」です。

今後のビジネス戦略の要としても、今最も活用すべきSNSの観点からも「TIkTok」は見逃せない巨大動画プラットフォームへと成長しました。

今後もTikTokは若年層をはじめとするユーザーの生活の中心となることは明らかなものであり、
TikTokにあなたのビジネスをShopify食べログと連携させる施策はすぐにでも行わなければ、数ヶ月後には主流になるでしょう。

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