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【SNS機能のリールとは?】投稿との違いやメリットと企業の活用法‼︎
2022.07.11
【SNS機能のリールとは?】投稿との違いやメリットと企業の活用法‼︎

昨今、ビジネス活用が活発になってきたInstagram。

2020年8月5日、「リール」という機能がリリースされてから、日々新しい機能が更新されています。

進化し続けるリールは常に話題となっております。

更には2022年4月、Facebookにもリール登場いたしました‼︎

 

まだまだ未知の部分が多い機能ですが、

今回は皆様にリールの機能とビジネス活用の事例をご紹介したいと思います。

 

 


その前に‼︎7月度SNS最新機能情報をお届け‼︎

 


 

アプリの新機能「TikTok Avatars」を発表した。この機能を使ってユーザーが自身をアニメーション化できるという。TikTok Avatarsは、Appleの「ミー文字」に似た機能で、自分のアバターをパーソナライズし、アバターの姿で動画を保存して共有できる。

 

TikTok Avatars
提供:TikTok/Screenshot by Zach McAuliffe/CNET

ユーザーは、アバターにさまざまなヘアスタイルやピアス、アクセサリーなどを選ぶことで、自分の個性をアピールできる。

TikTok Avatarsは、すべてのTikTokユーザーに提供される。この機能は、アプリの「エフェクト」セクションでアバターのエフェクトを検索すると見つかる。アバターを作成したら、動画の録画や共有を始めよう。

 

YouTubeショートは60秒以内の動画に特化したサービスで、Youtubeわずか1年余りで月間アクティブユーザー数(MAU)15億人超を達成したことになる。 TikTokは22年に入ってからのMAUを公表していないが、21年9月に10億人を超えたことを明らかにしている。あるアナリストは、22年上半期には15億人を突破するとの予測を示している。 YouTubeショートのMAUは、すでにTikTokに追いつき、逆転した可能性がある。

フォロワー推移グラフが日・週・月単位で表示が可能に。フォロワー推移グラフは、これまで日次での表示でしたが、7月の機能アップデートで日・週・月単位での表示が可能となります。

またダッシュボードだけでなく・競合分析・ハッシュタグ調査・ファンユーザーリスト・複数アカウントプランでの利用も可能となります。

 

マイクロブログであるツイッターが、本当のブログへ。 新たに「ノート」という新機能を導入した。一部の書き手は2500文字を上限とする長い投稿を作成することができるように。この機能はアプリやブラウザのオプションとして表示され、ユーザーは新しい「書く」オプションを選択し、見出しをタイプして画像を追加し画像、ツイート、リンクでブログを作成することができます。 ノートが公開されると、リンク付きの通常のツイートとしてフィードに表示されるが、長い投稿は実際にはアプリに表示されないため混乱。ブラウザベースでのみ表示されるそうです。

 

 

 


今さら聞けない!Instagramのリールとは?

 


 

 

まず初めにリールを知らない方のために簡単にリールをご説明します!

 

リールでは既存の音楽やエフェクトを使用して90秒のオリジナル動画を作成することができます。

似ている機能に「ストーリーズ」がありますが、24時間で消えない、フォロワー外にも

発信することが出来るなどが大きな違いです。

 

 

 


投稿との違い

 


 

Instagramの普通投稿でも動画は投稿できます。

ですがリールはエフェクトを使ったり、撮影方法を工夫したりすることでよりおしゃれで

クリエイティブな動画を作成できるのが最大の違い!

 

作成したリール動画はその場でインスタグラムに投稿可能。公開アカウントならフォロワー関係なく

すべてのユーザーがリール動画を視聴できますが、視聴者の足跡は残りません。

TikTokと少し似ていますね。

 

Instagramの機能の一つなので、通常のフィード投稿やインスタストーリーと合わせて、

新たな表現ツールとして活用できそうですね。

 

リールはフォロワー以外にもアプローチしやすい!

 

ではなぜ企業はリールを使ったほうがいいのか?

それは、リールはフォロワー外のユーザーに見てもらいやすいことです。

リールは通常のフィード投稿のようにタイムラインに表示されるのに加えて

ユーザー毎に最適化されたオススメ投稿が見つかる発見タブ、

そして昨年新しく追加されたリールの専用タブにも表示されます。

 

つまり、今までアプローチできなかった層にアピールできるのです!

 


リールでフォロワーを獲得するには

 


 

 

 

運用の目的やターゲット、アカウントのトンマナなどをちゃんと設定する必要があります。

 

※トンマナとはトンマナとはトーン&マナーの略称。 企業のデザインにおいてコンセプトや雰囲気に一貫性をもたせること。 商材のもつ世界観や企業のブランドイメージでユーザーに与える印象を統一させるためのルールです。

 

これらを設定しておかなければ、努力をしてもフォロワーは増えません。

 

つまり統一感を出すことによって一気にフォロワーがついてきます。

 

これはリールだけではありません。Instagram全体に言えることです。

 

失敗例

 

①自社の商品紹介だけを投稿してしまっている

 

不動産でも賃貸の写真だけではいけません。

偏らないために会社の最寄りのおしゃれなカフェを投稿したりすると効果的です。

 

ホテルのアカウントならホテル内で咲いている花でもいいのです。

 極力、企業感を出しすぎないことを心がけましょう。

 

TikTokでもそうですが企業理念などを前面に出す行為はNGです。

 

②ニッチなジャンルの情報だけを発信してしまっている

 

ニッチな情報も時には必要ですが素人が見てもわかるような投稿にすると

刺さるユーザーが増えます。

 

③ユーザーの知りたい情報ではなく、綺麗な写真をとることに拘ってしまっている

 

Instagramはおしゃれなものがバズります。

ですがそこにフォーカスを当てすぎると逆効果です。

 

ユーザーが求めるサービスや情報の発信を忘れずに行いましょう!

 

 


 

企業アカウントで使えるリールの投稿アイディア

 


 

 

リールの機能がわかったけど内容は?という方にアイディアを3つご紹介!

 

①初心者の方にまずおすすめするのはハウツー動画です!

通常投稿でもハウツー系は人気が伸びやすいのですが、

リールは更に見られやすいデータが出ています!

 

また、静止画での紹介が難しい内容のものは特にリールの活用が最善です。

トレンド服を安価で提供するブランドではマフラーの巻き方を説明するリールを投稿しました。

巻き方説明だけでなく、巻いた後形を整えるところを見せている点が参考になります。

また、ただ撮影するだけでなく、引きのカットと寄せたカットを切替しながら説明することで、

非常に見やすい動画になっています。

 

②観て楽しいミーム系

ミームというのは「画像ネタ」というのが一番近い言葉となるようです。

つまり動画内でなんの説明もなく、ただ色んな写真や動画を混ぜたものです。

※センスが問われるので意外と難しいです。

 

短尺動画であるリールは、じっくり見るというより、さらっと楽しく眺めるのに向いています。スピーディな展開や、音楽の効果を利用して、爽快感のある動画は特に伸びやすいです。

従ってミーム系は一気に再生数が伸びる可能性が大です。

 

成功例

 

上着をきている人が上着を脱いで投げる→別の人がそれを受け取って着る→更に次の人に上着を投げるの繰り返しというループする構成。このような動画は、見ているだけで楽しいですよね。

 

③商品のご紹介

 

企業公式アカウント投稿のあるあるですよね。

動画のほうが魅力が伝わりやすい商品って多いですよね。

つまり企業こそリールを使うべきなのです。

企業アカウントには欠かせない商品紹介ですが、リールで商品紹介をする場合は少しコツがあります。「紹介する商品は1投稿1点」「アピールポイントも1〜2点に絞る」ことです。

こだわるのも大切ですが、凝視せずさらっと見ても内容が理解できるようにしましょう。

 

 

 

 


まとめ

 


 

皆さんいかがでしたか?

InstagramリールはTikTok同様に動画ブームとして大きな注目が集まっています。

リールは今後もビジネス機能の追加によりさらに活用の幅が広がっていくことでしょう。

リールが始まって1年程度、まだまだ上手く活用している企業が少ないぶん、先行者利益として多くのメリットを享受できる可能性があります。

まずはリールの使い方を学び、どのようなものか実際に自分の体で身をもって体験してみましょう!