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YouTubeで絶対にやってはいけない企業チャンネルの方向性
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2021.01.09
YouTubeで絶対にやってはいけない企業チャンネルの方向性

【記事内容をサキドリ!】
・YouTubeチャンネルを作る目的を明確化
・失敗パターンを学ぼう
・企業YouTubeチャンネルをやるなら今!

 

YouTubeでは日々様々なチャンネルが開設されています。チャンネル開設はそう難しいことではありません。Googleアカウントさえ持っていれば誰でもYouTubeチャンネルを開設できます。
しかし、開設にともなった戦略や方向性は動画投稿前に定まっていないと、解説して動画を投稿しても決して成功することはありません。
それらは企業も例外ではないのです。
そこで今回は、企業YouTubeチャンネルを運営する上で、絶対にやってはいけないチャンネルの方向性について解説します。

1.企業チャンネルを運用する目的

1.目的を明確に

そもそも、なぜ企業YouTubeチャンネルを運用しようと考えたのかを思い出してください。
YouTubeを運営する際も目的として、「売り上げにつなげる」「問い合わせにつなげる」
「採用につなげる」「認知度拡大や知名度アップ」など
このように、企業ならではの様々な目的があります。

まずは企業YouTubeチャンネルを運用する目的を明確にしましょう。

2.視聴者の行動ステップ

目的が定まったらその目的のために、どのような視聴者の行動ステップが必要かを考えます。
例えば、「問い合わせ」が目的の場合、目先の再生数より、まずはエンゲージメントを増やしていきます。YouTubeのエンゲージメントは「評価」や「コメント」です。
認知度は上がりませんが、見て欲しい視聴者に届き評価されます。
その評価を重ねることで、信頼へと繋がり購買行動や問い合わせへと繋がります。
さらに言えば、「評価」や「コメント」だけでなく、SNSのフォローをされたりすることでさらに信頼は上がるでしょう。

 

3.アドセンスは気にしない

この信頼をあげるためには、「アドセンスを気にしない動画作り」を心がけましょう。
アドセンスを稼ごうとして再生数を取ろうとする企画の動画を作る方が非常に多いです。
しかし、アドセンスお小遣い程度に考えてください。1年に1度見るレベルが丁度いいです。当然ですが、本業に繋げるためのYouTubeです。アドセンスで稼ごうとするのはやめましょう。
不動産会社さんがYouTubeをやるのに、メントスコーラなどやってて、誰がどの不動産屋さんを利用したいと思うでしょうか。特別なことは何も考えず、どうすれば自社のアピールしたい内容がニーズのマッチする視聴者に届くのかを考える必要があります。

 

4.再生数ではなく評価数

ちなみに、企業YouTubeチャンネルで100位にランクインしているのは、あの有名なコカコーラです。
実は登録者数は約6万人いますが、CM系の動画が多く再生回数は1万回に届かない動画も多いのです。
このようにトップ企業を始め、登録者数が100万人を超えているようなトップYouTuberであっても、再生が回らなくなってきています。

理由はいくつか挙げられますが、その多くは芸能人の新規参入やクリエイターの参入が影響しています。
コンテンツが溢れかえりYouTubeの視聴者が1日に視聴する時間が上限に達しており、登録者数や視聴回数ではない指標で勝負せざるを得ない環境となるでしょう。
企業YouTubeとしては、登録者数を伸ばすことに目を向ける必要はそこまでありません。
しっかりと見てもらいたい層に見てもらい、しっかりと評価される手堅い動画を作っていくことが重要です。

 

2.企業チャンネルが失敗してしまうパターン

個人のYouTubeチャンネルとは異なり、企業YouTubeチャンネルでは、その企業のイメージを考えながら配信する必要があります。

たとえば、子供向けの配信にアダルトな内容は必要ありません。

また、女子向けの企画にダラダラとした解説も必要ないのです。

そこで、企業YouTubeチャンネルが失敗してしまうパターンをいくつかご紹介します。

・長編動画を作成しがち

本当に興味のあるYouTube動画を除いては、基本的にはYouTube配信は短編で構いません。

YouTubeにおける理想的な動画時間ですが、かつては10分未満のYouTube動画が一般的でしたが、今では15分から20分ほどと言われています。

中身のない動画を長くやる必要もないため、ケースバイケースで対応することが大切です。

また、内容としては企業のYouTube担当者が動画投稿するのに腰が重たくならない程度の内容や撮影時間にしましょう。

YouTube動画を投稿する作業自体が億劫になっては意味がありません。

つまり、視聴者が気楽に楽しく視聴できる尺で作成して、投稿者も苦にならない内容や尺がこの15分から20分という時間なのです。

どうしても紹介したい商品やサービスについては熱が入るものですが、そこはグッとこらえて簡潔に分かりやすく伝えられる構成を考えましょう。

・社長が出たがり

企業YouTubeチャンネルにありがちですが、社員への育成向けに作成したYouTubeチャンネルに社長がやたら出てくるケースです。

カリスマ性があり人を惹きつけるトークができれば良いですが、そうではなくとにかくYouTubeチャンネルに出演したいだけのパターンは悪質です。

視聴者も意味が分からない素人をいつまでも視聴し続けることはないため、再生回数にも大きく影響します。

・ジャンルが混同しがち

企業YouTubeチャンネルに限らず、YouTubeチャンネルを開設する上で大切なことは、ジャンルを統一させるということです。

たとえば、エンタメ性の強いチャンネルでありながら、HOWTO系やビジネス系も混ぜることにより、視聴者も「何がしたいんだろう?」と困惑してしまいます。

そのため、自社に合わせたジャンルを事前に決めておく必要があります。

 

3.企業YouTubeは今後さらに拡大

YouTubeは企業の商品やサービスをプロモーションする効果的な場所であり、今後も企業YouTubeチャンネルが増えていくことが予想されます。

今後、企業YouTubeチャンネルで同業他社がしのぎを削ることを考えると、少しでも早くYouTubeチャンネルを開設しておくことをオススメします。

早めにYouTubeチャンネルを開設するメリットとしては、ゆくゆく視聴者の取り合いになるであろう展開に先手が打てること、先駆けとして始めることでパイオニア的存在となれることなどが挙げられます。

同じような企業YouTubeチャンネルが開設されたとしても、それはあくまで二番煎じという扱いに変わりはありません。

企業YouTubeの成功する図式としては…

商品力(コンテンツ)×独創性(オリジナリティ)=先行者利益(再生回数)

ひとつのカテゴリではなく、いろんなジャンルを掛け合わせて、オリジナルのポジションの確立が必須です。

 

4.YouTubeで絶対にやってはいけないまとめ

今回はYouTubeで絶対にやってはいけない企業YouTubeチャンネルの方向性について解説しました。

企業YouTubeチャンネルの運用において、どのターゲット層にどんな内容の配信を行うのかを明確に決めておく必要があります。

また、配信ジャンルも事前に決めておきましょう。

ここまで読んでもまだ企業YouTubeチャンネルの方向性が切れられないという方は、こちらも合わせてご覧ください。

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