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YouTube動画の作り方 初心者が押さえておきたい3つのポイント
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2021.10.26
YouTube動画の作り方 初心者が押さえておきたい3つのポイント

YouTube動画を作ってあげてみたいけど作り方がわからない人も多いのではないでしょうか。

こちらの記事ではYouTube制作の初心者である筆者でもできたYouTubeアカウントの開設から動画の編集まで知りたいことをまとめてお伝えします!

 

1.YouTubeを始めるべき理由とは?

いまや若者から高齢者まで、幅広いユーザーが利用しており、知らぬ人のいないと言っても過言ではないYouTube! 2020年9月時点で、日本でも6500万人が利用者として登録しており、1日当たりの動画再生時間も年々伸びています。

 

YouTubeは動画をアップする機能も無料で利用できます。ここ最近はスマホの性能が上がったことも手伝い、動画制作が簡単に行えるようになりました。動画制作、公開が簡単になったことで、趣味、ビジネス、さまざまな用途で利用する人も増えています。

 

さらにYouTubeでは、動画を通して投稿者の人となりが伝わりやすい特性もあり、これまでのSNSと比べて、コアなファンを獲得しやすいというメリットもあります。

 

他にも動画配信サービスはありますが、YouTubeはGoogleが運営元であることで、世界最大の検索エンジンであるGoogle検索に最適化されていることも強みの1つです。個人の趣味でも、企業の広告でも使い方次第で多くの人へ拡散できる可能性を秘めています。

 

2.YouTube動画の3つの特徴

YouTube動画には通常のテレビ番組とは大きく違う特徴が3つあります。どのような違いがあるのか1つ1つ詳しく解説していきます。

 

2-1.サムネイル、オープニングで勝負が決まる

テレビの番組の場合はテレビの電源をつけたら、すでに何かしら放送されているので、いくつかチャンネルを変えながら、見るものを決めていくと思います。

 

その流れに対して、YouTubeの場合、アプリを立ち上げてもブラウザを開いても、まずは動画が一覧で表示されるページから始まります。

 

あなたがYouTubeの一覧で表示されているいくつもの動画から見るものを選ぶ時、どこを見るでしょう? ズバリ、表示されているサムネイル画像の中で気になったものを選びますよね。

 

さらにサムネイルが気になって開いた動画の冒頭部分を見て、面白ければ見続けるし、見たいものと違えば、別の動画を検索し直すでしょう。

 

このYouTubeのもつ特性を知ると、サムネイルとオープニングがどれだけ重要かわかってきます。友人同士のパーティーでの簡単な動画のようなものではなく、「いかに視聴者の心をつかみ、続きを見たいと思わせられるか」がカギとなります!

 

2-2.アカウントの個性を際立たせることが大事

YouTubeでたくさんの人に見てもらえる動画を作ってあげている人たちは、どなたも個性的です!

 

例えば、大食い動画をあげるにしても、ギャルであったり、イカつい系であったりとそれぞれが自分らしさを活かした内容の動画を作成しています。

 

競合が多いジャンルであればあるほど、「どんな特性をもったチャンネルなのか?」という部分を動画を通して、明確に打ち出すことが大切になります。

 

2-3.専門チャンネルが持てる

YouTubeは開設すると同時に自分専門のチャンネルを持つことができます! 無料のアカウントを登録するだけで、建物も放送機材も揃えずとも、自分の動画を発信できる場を手に入れることができます。

 

例えば、地方の山奥、離島に住んでいる人でも、最低限、スマホを持っていれば、動画を作成し、アップして多くの人へ見てもらうことが可能。これまでは収益性が低く、大々的に広告を打つことが難しかった業界でも、コストをかけずに広報できる力を秘めているのがYouTubeという媒体です。

 

3.YouTubeのアクセスを増やすのに欠かせない3つのコツ

せっかくYouTubeの動画を作るからにはたくさんの人に見てもらいたいですよね? 多くの人からアクセスをもらうには作り方にコツがあります。その中でも特に大切な3つのコツについて1つずつ掘り下げてお伝えします。

 

3-1.流行をつかむ

YouTubeに限りませんが、話題になりやすいのは流行っているもの! 作成する動画のテーマを決める時には、「今、何が流行っているのか? どんな情報を知りたい人が多いのか?」を押さえることが大切。

 

このポイントを押さえた動画であれば、見た人がSNSや口コミで拡散してくれる可能性が高くなるので、自分で広める手間を省くことにもつながります。

 

3-2.動画を見にくるターゲットをつかむ

最初から「男性、20代、独身、休みの日は家で過ごすのが好き、年収は~円くらい」と細かく設定するのは難しいですが、ある程度はどんな人に動画を見てもらいたいのかイメージすることが重要です。

 

あまりにターゲットを定めなさすぎると、動画の内容がブレてしまい、結果として誰にも刺さらずに見てもらえないという寂しい結果になりかねません。

 

3-3.起承転結! メリハリのある内容で心をつかむ

新しい動画がアップされる度に見たくなるYouTuberの動画に共通しているのは「起承転結があり飽きずに見られる」という部分です。

 

YouTubeに限らず、テレビ番組でもそうですが、ただダラダラと雑談してるだけの内容は見ていて疲れるし、見たくないですよね?

 

最初は簡単なものでも構わないので、台本とできれば絵コンテも制作しておくと、スムーズかつ見る人に伝わりやすい動画を作ることができます。

 

4.YouTubeの動画のトリミングが上手くなる2つのコツ

動画を撮り終わったらそこで終わり! とはいかないのが動画制作。YouTubeにアップした時に、多くの人に見てもらうためにも、ひと手間かけましょう。こちらでは動画のトリミングをする際に、頭に置いておきたい2つのコツについて解説していきます。

 

4-1.WEB広告のように魅きつける構成

YouTubeにあげる動画を編集する参考になるのはWEB広告! 短い時間で端的に商品の魅力を伝えてくる、気になって先を見たくなる広告がありますよね。

 

作りこまれた広告のように、まずは最初の場面で見る人の心をつかむインパクトのある流れを作り、テーマの切り替えのタイミングでは、続きが気になる引きを残すなど、広告で使われている構成を自分の動画に活かすことで、長い時間、いくつもの動画を見てもらいやすくなります。

 

4-2.テキストでわかりやすく

YouTubeの動画の特徴の1つともいえますが、テキストを入れて追加で説明する作り方も可能です。ややこしいテーマを説明する時には、言葉だけでは伝わりにくい場合もあります。そんなタイミングで分かりやすいテキストを追加できると、見る人に優しい動画に仕上がります。

 

同じような内容の動画があった時に、また見たいと思ってもらえる動画は何か? よくよく考えると、細かいところまで気配りされている動画というのも、1つの理由となるうるので、編集の時には念頭に置いておきましょう。

 

5.YouTube動画のサムネイル画像を作るのに必須な3つのコツ

YouTubeの特徴でもお伝えしましたが、サムネイル画像は動画を見てもらうための大切な要素の1つ! こちらではサムネイル画像を作る際に、知らないと損する3つのコツを詳しく解説しています。

 

5-1.あなたの動画の看板としての役割がある。

YouTube動画のサムネイル画像とは、分かりやすく言えば、ラーメン屋やスーパーの看板と同じです。お店に入る時のことを考えてみると、メニューが美味しそう、セール中など、目を引かれて入ることが多いのではないでしょうか。

 

その時と同じような形で、動画をクリックしてもらうために大切なのが

 

・内容が一目でわかる画像

・キャッチコピー

・デザイン性

 

以上、3つの要素です。撮影した動画の中から、テーマに沿った1枚を選び、一言で内容を理解できるコピーを添える。文字の色を変えたり、配置を移動してみたり、見やすいデザインにすることも重要です。

 

5-2.タイトルとサムネイルのコピーがダブらないようにする

YouTube動画の場合はサムネイルの下に動画のタイトルが表示されます。だからこそ、動画のタイトルとキャッチコピーが被ってしまうと勿体ない! サムネイルには、動画の中でとくに強調したい内容を、20文字以内で手短に書くのが大切です。

 

5-3.同じジャンルのサムネイルを研究する

YouTube動画の面白い部分でもあり、難しい部分でもありますが、ジャンルによって好まれるサムネイルが全く違います。

 

実際に見比べてもらうと分かるのですが、HIKAKINさんのようにエンタメの動画をあげている方と、中田敦彦さんのようにビジネス系の動画をあげている方では作り方が180度変わってきます。

 

自分と同じジャンルの他の動画のサムネイル画像はどうなっているのか? 常に確認しながら、調整していくことで、動画の再生回数をあげることにもつながります。

 

6.YouTubeチャンネル作成・動画投稿の5つのステップ

実際にYouTubeチャンネルを作り動画をあげるにはどうしたら良いのか? 簡単に解説しておきます。行うことは5つだけです。

 

①Googleアカウントを作る

②チャンネルを作成しチャンネル名を設定

③作成した動画をアップロード

④サムネイル・タグを設定

⑤公開する日時を設定

 

Googleアカウントを持っていれば、新規に作成する必要はありません。

チャンネル作成の際に1点だけ注意が必要なのですが、登録した状態だとチャンネル名があなたの名前やユーザー名になってしまいます。

 

YouTubeではブランドチャンネルを作成することができるので、そちらを作成することで自分の好きな名前の独立したチャンネルを持つことができます。

 

7.YouTube動画を作る方法はこれだけ!

 

YouTube動画の作り方を初心者でも取り組めるように解説しました。実際に作業していない状態だと、難しい、やることが多いと感じてしまうかもしれません。

 

撮影→編集→サムネイル作成→投稿とすべての工程をひと通りやり終えてみると、時間がかかる部分、自分には簡単にできる部分がわかってくると思います。

 

数を重ねれば、どんどん質を向上させることができるので、まずは今の自分にできる簡単な動画の作成、投稿から初めてみましょう。

 

この記事がYouTube動画を作る上で参考になれば、幸いです。

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