ユーチューブ(YouTube)やSNSでプロモーションする「インフルエンサーマーケティング」は、すでに広く普及していますが、今後も大きな成長が見込める市場です。
この記事では、
・インフルエンサーマーケティングの市場規模の動向
・インフルエンサーによるサービスへの訴求効果
・企業がインフルエンサーマーケティングをすべき理由
について詳しく解説いたします。
2028年には4倍の市場へ成長する見込み
2019年3月に株式会社デジタルインファクトが行った調査によると、インフルエンサーマーケティングは将来的に大きく成長すると見込まれているのが分かりました。
発表されたデータによると、
・2023年には500億円の市場規模へ
・さらに2028年には2018年の4倍の933億円まで拡大
・2018年のインフルエンサーマーケティングではユーチューブ(YouTube)がトップ
だということが分かっています。
つまり、今後インフルエンサーマーケティングをするならユーチューブ(YouTube)を有効に活用すべきですね。
参考:https://digitalinfact.com/release190328/
なぜインフルエンサーマーケティングは効果がある?
2015年ごろから、SNSや動画サイトを使ったインフルエンサーマーケティングの需要が急増し始めました。
それ以前からブログなどを使った同様のプロモーション方法はあったのですが、SNSが普及したことから、より拡散力のある方法で宣伝が行われるようになりました。
ユーチューブ(YouTube)では、子供~若年層に大きな影響力を持つYouTuberが多く、保護者への購買訴求効果が高い傾向にあります。
最近では美容系YouTuberやVlogの台頭により、もう少し高い年齢層のユーザーへのプロモーション効果も高まりつつあるようです。
企業はインフルエンサーマーケティングに力を入れるべき
なぜインフルエンサーマーケティングが消費に繋がりやすいのかというと、
・インフルエンサーのファンが商品を購入しやすい
・広告特有の押し付け感が少ない
・口コミを付けることで詳細な仕様イメージがわきやすい
などの理由があります。
また、ウェブ上で閲覧~購入までの動作データがとれるためマーケティング分析がしやすいのも、企業側からすると大きなメリットです。
これまではどちらかというと、知名度の高い超有名インフルエンサーにマーケティング依頼するケースが多かったのですが、最近では中小規模のアカウントに依頼するマイクロインフルエンサーマーケティングという手法も増えています。
参考:https://digitalinfact.com/release190328/
まとめ:インフルエンサーマーケティングの市場規模は拡大中?企業が取り組むべき理由とは?
今回は、インフルエンサーマーケティングをテーマにお伝えしました。
・インフルエンサーマーケティングは今後も大きな伸びしろがある
・従来のプロモーションよりも分かりやすく親近感があって訴求しやすい
・効果がデータとして可視化しやすいので企業側にもメリットがある
3つが本記事の大切なポイントでした。
これからユーチューブ(YouTube)でチャンネルを作る人、PRを依頼する企業はどんどん増えていくでしょう。