みなさんは、今YouTuberを始めとするクリエイターに話題のPatreon(パトレオン)をご存じでしょうか?
このサービスは、YouTubeを例にするとYouTuberが動画を1本投稿するたびにファンから直接金銭の支援がしてもらえる画期的なシステムのことです。
作品やコンテンツの投稿頻度が高いと得なのかな?という印象を受けますよね。
ちなみに、パトレオンはクリエイターを支援するパトロンという言葉からきています。
金銭的支援という意味では、YouTubeで実装されているメンバーシップと似ているのでは?と思われた方も多いでしょう。
そこで今回は、話題のパトレオンとYouTubeメンバーシップのメリットにおける比較を解説します。
1.パトレオンってどんなサービス?
パトレオンとは、技術者とミュージシャンによって2013年に設立されたクラウドファンディングプラットフォームです。
平たく言うと、YouTuberを始めとするクリエイター向け寄付型サイトとなります。
YouTubeを運営しているクリエイターであれば、動画を投稿すれば登録しているパトロンから数ドルという単位で寄付金が募れます。
パトレオン自体にパワーがあり、2014年時点で月間100万ドルを超える寄付金が集まった実績もあります。
世界中からパトロンを募集できる点においては、世界を視野に入れたクリエイターにとっては喜ばしい環境と言えます。
パトレオンでの支援金については、任意で月の寄付上限を決められるだけでなく、月額固定のサブスクリプション形式で寄付を募ることも可能なのです。
1-1.パトレオンのメリットは?
パトレオンはYouTuberやミュージシャン、画家や映像クリエイターなど、本気で芸術の道を極めようとしている方が多く、パトレオンもそれを支持するスタイルとなっています。
単純に生活の糧として生活費の一部を寄付という形で募るだけでなく、純粋に自分の作品やコンテンツが評価される場でもあるのです。
また、対象は世界中のパトロンであるため、日本でなかなか芽の出なかった作成やコンテンツが瞬く間に注目を浴びる可能性も大いに秘めています。
寄付の形態としては、毎月一定額の金銭的支援が受けられる「サブスクリプション形式」と新しい作品やコンテンツを投稿するたびに支援が受けられる「パークリエイション形式」が選択できます。
パークリエイションは聞き慣れませんが、これは作品やコンテンツの投稿頻度の高いクリエイター向けの寄付形態のため、動画や画像の投稿者向けと言えるでしょう。
1-2.パトレオンのデメリットは?
確かにパトレオンでは年間の寄付金として15万ドル以上稼いでいるクリエイターもいます。
しかしながら、YouTubeを運営されている方であれば察しはつくと思いますが、そうは言ってもトップクリエイターの仲間入りを果たすのは簡単ではありません。
月間で数百円の収入というケースも珍しくなく、改善するにはやはり作品やコンテンツの見せ方、セールスの方法を見直すことができる能力も必要です。
運営代行やコンサルを付けてパトレオンを運営している方も多いため、まずは勝ち組となる正攻法を知ることが大切です。
2.YouTubeのメンバーシップってどんなサービス?
YouTubeのメンバーシップとは、広告を掲載することなく収益を得られるサービスであり、あなたのYouTubeチャンネルのメンバーになってもらうシステムのことを言います。
このYouTubeチャンネルのメンバーになるというのが肝であり、これをすることで再生回数や広告収益とは別に収益の窓口を作ることが可能となるのです。
2-1.YouTubeメンバーシップのメリットは?
YouTubeアカウントを運営しているあなたは、メンバーとなってくれた方に「メンバーシップ共通特典」や「オリジナル特典」をプレゼントすることが可能です。
メンバーシップ共通特典については、YouTubeチャンネルのメンバーであれば誰もが恩恵を受けられます。
しかし、オリジナル特典についてはそうではありません。
限定コミュニティへの参加権や新サービスの先行試用など、YouTubeチャンネルごとにさまざまな特定が用意されています。
基本的にはメンバーシップとして月にいくら課金してくれているのかによってランク付けされることとなり、いかに多くのコアなファンを増やしていけるのかが鍵となっています。
メンバーシップの月額料金については、最低金額が90円から上限は12,000円となっており、これはYouTubeのチャンネル運営者が自由に設定可能です。
サブスクリプション形式で毎月安定した収益を確保できるため、魅力的な特典がポイントです。
2-2.YouTubeメンバーシップのデメリットは?
基本的にはメンバーシップとは、好みのYouTubeチャンネルのファンとして登録するファンクラブ的な感覚が強いため、同時にいくつも登録するケースが少ないです。
芸能人のファンクラブなどもそうですが、何人もの芸能人のファンクラブに入ってるという話はほとんど聞きませんよね?
これと同じで、熱狂的だからこそファンとしてメンバーシップになりたいと思う訳であり、いくつも二股三股してメンバーシップ登録することは少ないのです。
つまり、ある程度の登録者数を確保している中堅YouTuberであれば成果を出しやすいという構造となっています。
3.パトレオンとYouTubeメンバーシップの相違点!
パトレオンとYouTubeのメンバーシップを比較すると、大まかにサブスクリプション形式で金銭的支援をしてもらう点については相違ありません。
パトレオンのポイントについては、「言葉の壁」だと言えるでしょう。
コメディー系の作品やコンテンツであれば言葉の壁も乗り越えられますが、やはり世界に発信するためには英語が不可欠です。
英語対応が可能なクリエイターであれば、日本向けサービスよりも成果が出しやすい環境にあります。
一方でYouTubeメンバーシップについては、「現状の登録者数」がポイントです。
登録者数に対してメンバーシップの人数を計算することにより、どれだけコアなファンがいるのか分析することも可能です。
もちろん登録者数においては、ずっと増えなかったファンが急に増えることもないため、「BAZICON!(バジコン)」を活用して登録者数を一気に伸ばしてから始めるほうが良いでしょう。
4.パトレオンとYouTubeメンバーシップの違いまとめ!
敷居が低く収益化が望める方法は「YouTubeメンバーシップ」に軍配が上がります。
BAZINGA株式会社と天才演出家マッコイ斎藤氏が手掛ける「BAZICON!(バジコン)」では、YouTubeチャンネルの登録者数1万人以上を目指せるクリエイター育成プログラムを実施しています。
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