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YouTubeのコメント非表示方法をご紹介!どのような時に使うべき?
YouTube
2020.02.16
YouTubeのコメント非表示方法をご紹介!どのような時に使うべき?

YouTubeでは動画を作成した人や、閲覧者が自由にコメントを残せます。
しかし、まれに心無いコメントを残す人もいるため、快適にチャンネル運営をするためにコメントを非表示にする方法を知っておくのはおすすめです。

今回は、YouTubeでのコメントを非表示にする方法や、使うタイミングについて解説したいと思います。

全てのコメントを非表示にする方法

YouTubeでコメントそのものを非表示にする為に、以下2つの方法をご紹介します。

YouTube Studioから設定

YouTube Studioから、コメント表示・非表示のデフォルト設定ができます。
1.自分のYouTube Studioのページを表示する
2.サイドメニュー一覧から「設定」をクリック
3.「コミュニティ」をクリック
4.「デフォルト」をクリック
5.「コメントを無効にする」を設定して保存
以上でチャンネル内の動画にコメントを残すことはできなくなりました。

ブラウザの拡張機能を使う

Google chromeブラウザを使っている場合は、拡張機能でコメントを非表示にできます。
拡張機能を探す画面から「Hide YouTube Comments」という機能をインストールすると、chrome内でYouTubeコメントが非表示になります。

これは、自分のチャンネル以外のコメントも非表示になるので、コメントなどで余計な情報が目に入るのが煩わしいという場合にお使いください。
ただし、自分のchromeブラウザだけで表示されないというだけなので、他の人からはコメントが閲覧可能な状態であることもお忘れなく。

特定のコメントだけを非表示にする方法

心無い発言や、差別的・暴力的な内容のコメントだけを非表示にする場合は、クリエイターツールのページから設定できます。

「公開されたコメント」メニューで、書き込まれたコメントが全て表示されます。
ゴミ箱のアイコンをクリックして削除するか、旗のアイコンから動作を選びましょう。

悪質なユーザーをブロックする方法

あまりに悪質なコメントをするユーザーがいる場合は、ユーザーごとブロックするのも自衛のために必要です。

ブロックしたいユーザーのアイコンをクリックし、設定メニューへ移りましょう。
「このユーザーをブロック」という欄を選択すれば、ブロックが完了します。
相手にはブロックしたことが通知されないので、余計なトラブルを生むリスクもなく安心して使える機能です。

コメントの内容がひどいときは、スパムやルール違反のアカウントとしてYouTubeに報告することも可能です。
多くのユーザーから報告されたアカウントは、運営から調査され明確に規約違反していると認められた場合、アカウントが停止されることもあります。

事前に悪質コメントを防ぐ方法

悪質なコメントの公開を未然に防ぎたい時におすすめの機能をご紹介します。

承認制にする

まず、コメント欄に悪質な内容を公開させないためには、コメントを承認制にするのもおすすめです。
承認制とは、書き込んでからチャンネル主がコメント内容を確認して、不適切でないと判断されたものだけを表示させられる機能です。

クリエイターツールのコメント管理メニューで、「すべてのコメントを保留して承認」を選択しておくと投稿者が検閲した内容のコメントだけが表示できるようになります。

YouTubeのツールを使う

同じくコメント管理メニューの「不適切な可能性があるコメントを除くすべて」を選択すると、不適切な内容の可能性があるコメントを自動判別して表示しないようにしてくれます。
ただ、これはYouTubeの運営が内容をチェックしているわけではなく、内容によって悪質かどうか判断できないこともあるので、補助的な機能だと考えておくといいかもしれません。

コメント非表示はどんな時に使う?

さて、これまでYouTubeでコメントを非表示にする方法をいくつかご紹介してきましたが、これらの方法は一体どんな時に使えばいいのでしょうか?

悪質なコメントをされたとき

まずは、悪質なコメントをされた時にコメントの非表示機能を使用することがおすすめです。
批評ではなく、単なる悪口や個人の人格を否定する内容のもの、特定の人種や国に対するヘイトコメントはYouTubeのポリシーでも明確に禁止されています。
また、同じように暴力や犯罪を助長するコメントもポリシーに反します。
「〇〇(属性)は人間じゃない」「(ジェンダーや宗教の考えを)間違っている」など、自分では常識と思っていることもヘイトに繋がる場合があります。
特にYouTubeは世界中の人が利用しますし、コメントも翻訳機能で知ることが出来ますので、誰かを傷つけたり差別する表現があれば報告しましょう。
動画を作成する側も、同様に気を付けなければいけない大事なポイントです。
参考:https://support.google.com/youtube/answer/2801939?hl=ja

ビジネス動画などPRのみに使いたい時

企業やアーティストのオフィシャルアカウントでは、コメント欄が元々閉じられていることもあります。

これは、YouTubeチャンネルをPRの場としてだけ利用したかったり、世界観を壊さないためだったりと、目的は様々です。
コメント欄はコミュニケーションをとるためにも有効ですが、不特定多数の乱雑なコメントにより世界観が崩れることもありますので、自分の目的に沿わなければコメント欄は必須ではありません。

まとめ:YouTubeのコメント非表示方法をご紹介!どのような時に使うべき?

いかがでしたか?今回は、YouTubeのコメントを非表示にする方法について解説いたしました。
コメント自体を非表示にしたり、悪質な内容だけをブロックする機能も利用できます。
それぞれの操作も簡単にできるので、状況や動画ごとに設定を変えてもいいでしょう。

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