あなたはYouTubeに動画を投稿するとき、どのようなことを考えてタイトルを決めていますか?
「シンプルに内容を表すタイトルをつけている」
「なるべく多くの人の目を惹くよう、インパクトのあるタイトルを…」
など、人にとって様々でしょう。
もちろん上記のようなタイトルも悪くはありませんが、VSEO対策に効果的なタイトルの付け方を知っていれば、更に再生回数を伸ばすことができます。
そこで今回は、「YouTubeのタイトル最適化の方法」についてご紹介します。
【最新情報】YouTubeでは更に詳しく紹介しています!
ぜひ記事と併せて御覧ください。
YouTubeにおけるタイトルの役割は?
YouTubeにおけるタイトルの役割は2つあります。
・YouTubeやGoogleの検索エンジンに動画を見つけてもらいやすくするため
・視聴者の興味や関心を惹き、動画を見てもらうため
つまり、「機械に対してのアピール」と「人に対してのアピール」の2つの役割があるということです。
YouTubeで効果的なタイトルをつけるコツ
VSEO対策では機械と人の両方に効果的なアピールをすることが必要となりますが、以下のコツを意識すれば同時に最適化を図ることができます。
メインキーワードを先頭に持ってくる
これはYouTubeのみならずサイトの記事タイトルなどにも共通することですが、検索エンジンの仕組み上、メインとなるキーワードはなるべく先頭に持ってきたほうが効果は高くなります。
例えば「オリンピック マラソン」というキーワードで動画を投稿する場合、以下のようなタイトルが思いついたとします。
・怒涛の追い上げシーン!日本中が歓喜したオリンピックのマラソン!
・オリンピックのマラソンで日本中が歓喜?怒涛の追い上げシーン!
この場合、どちらがVSEO対策として効果的なタイトルでしょうか?
正解はキーワードが先頭に入っている後者のタイトルとなります。
「キーワードの位置なんて関係あるの?」と思うかもしれませんが、意外と重要なポイントなので常に意識するようにしてください。
タイトルにチャンネル名を入れる
タイトルに自分のチャンネル名を入れることで、一目であなたの動画だということが視聴者に伝わります。
例えば、投資関係のチャンネルを運営していて「FXチャンネル」というチャンネル名だったとしましょう。
この場合、「ドル円相場の今後の動きは!?【FXチャンネル】」などのようなタイトルを付けるのもひとつの手です。
こうすることで視聴者に「あ!FXチャンネルの動画だ!」と気づいてもらうことに繋がり、ファンの人に
クリックしてもらいやすくなります。
※タイトルの付け方はすべての動画に当てはまるわけではないので、それぞれの最適を見つけましょう。
適切な文字数でタイトルを作る
VSEO対策に繋がると思いキーワードをタイトルに多く詰め込みたくなる気持ちは分かりますが、長すぎるタイトルは逆効果となってしまいます。
キーワードが多すぎると検索エンジンがどのキーワードが重要なのか判断できなくなってしまいますし、長すぎるタイトルはブラウザで「…」と表示され見切れてしまいます。
タイトルが見切れる文字数はパソコンやスマホなど端末によって違いますが、YouTubeはおよそ8割がスマホから視聴されているというデータがあります。
そのため、タイトルはスマホで見たときに見切れない文字数にするのが最適です。
スマホ上で反映されるYouTubeのタイトルは27文字となっているので、VSEO対策を意識するなら27文字に収まるようにタイトルを付けましょう。
YouTubeでタイトルをつける際の注意点
インパクトのあるタイトルは人の目を惹きつける効果がありますが、だからといって動画に関連性のないキーワードを入れてはいけません。
確かにインパクトのあるタイトルは再生回数に繋がりますが、動画の内容と異なるタイトルをつけると「なんだよ、タイトルと内容が違うじゃん…」となりユーザーが離脱する原因となります。
その他、バッド評価を押されてしまったり、「このチャンネルの動画は見ない」と思われてしまったり、今後のチャンネル運営に支障をきたす可能性が考えられます。
あくまでも動画と関係する中で最大の効果を発揮するようなタイトル付けを意識しましょう。
まとめ:【VSEO対策】YouTubeのタイトル最適化はGoogleの検索エンジン同様に最重要!
いかがでしたか?VSEO対策に効果的なタイトルを付けるにはいくつかのポイントがあるということでした。
「人目につきやすいタイトル」など、人に対するアピールは誰でも思いつくものですが、「キーワードを先頭に」などの検索エンジンに対する最適化は忘れられがちです。
人と検索エンジンの2つに対して最適化したタイトルを付けることで、VSEO対策をより効果的なものにしていきましょう!