「何かインパクトのあるタイトルはないかな?」
「過激なタイトルやサムネイルを付けたら再生回数が稼げるのでは?」
など、YouTubeのタイトルをインパクトのあるものにしようと考える人は多いでしょう。
しかし、あまりにインパクトを追及しすぎた結果、「クリックベイト」に該当してしまう可能性があることをご存知でしょうか?
このページでは、「VSEO対策でやってはいけないクリックベイトとは何か」についてご紹介します。
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ぜひ記事と併せて御覧ください。
クリックベイトって何?
クリックベイトとは、ユーザーの興味を惹いてクリックしてもらえるように意図的に動画の内容とは関係性のない(もしくは関連性の薄い)タイトルを付けることを言います。
クリックベイトの「ベイト」とは釣で使う「餌」を表す単語で、日本語で言う「釣り」の意味合いを持ちます。
YouTubeでもよく「釣りタイトル」や「サムネ詐欺」などと言われますが、これらはクリックベイトの一種です。
クリックベイトはVSEO対策として度々使用されますが、ユーザーからすれば期待した内容が見られないので不快感を覚えます。
一時的には検索上位に食い込むかもしれませんが、クリックベイトだと分かればすぐに検索圏外に飛ばされる可能性が高いです。
長期的にチャンネルを成長させるためにも、目先の再生回数ではなく今後も再生してくれるファンを獲得するためにクリックベイトまがいなタイトルやサムネイルの使用はやめておきましょう。
クリックベイトに該当するような内容は?
YouTube上でのクリックベイトに該当する内容は、どのようなものなのでしょうか?
これはYouTube Creator Academyでも紹介されており、以下のようなものが該当します。
・だましている、または誤解を招く: 動画の内容を偽っている。
・衝撃的: 不快な言葉や画像、乱暴な言葉や画像が含まれている。
・不快: 気持ち悪い画像や不快な画像が含まれている。
・不当な暴力: 暴力や虐待を不必要に助長している。
・下品: 性的内容やわいせつな行為を暗示している。
・過度な表記: すべて大文字だったり、「!」を多用したりして、タイトルを過度に強調している。
どれも常識的に考えればダメなものだと想像することができますが、再生回数を稼ごうとするとついつい過激なタイトルやサムネイルを付けてしまいがちです。
しかし、そうしたクリックベイトに該当する行為は結果的にユーザーの離脱に繋がるため、避けるように意識しましょう。
クリックベイトに該当するとどうなるのか
クリックベイトに該当する動画であっても、コミュニティガイドラインに違反していなければYouTubeから削除されることはありません。
しかし、ユーザーをガッカリさせてしまっては今後そのチャンネルを見ようと思うユーザーが減ることになります。
また、見る人が減れば「おすすめ」の欄に表示されにくくなります。
VSEO対策のためにと思ってつけたタイトルやサムネイルが、かえって逆効果になる可能性があることを覚えておきましょう。
まとめ:VSEO対策でやってはいけないクリックベイトとは何?
いかがでしたか?VSEO対策になるだろうと思って付けたタイトルやサムネイルも、内容によってはクリックベイトに該当する可能性があるということでした。
もちろん、なるべく興味を惹くようなタイトルやサムネイルを作ることは大切ですが、その際はクリックベイトに該当することがないように注意しましょう。