YouTuberを目指していく上で欠かせないVSEO対策ですが、これを学ぶのであればYouTubeのコミュニティガイドラインが基礎となります。
コミュニティガイドラインに沿った動画を作ることは、人気YouTuberへの第一歩と言えるでしょう。
このページでは、「YouTubeのコミュニティガイドライン」についてご紹介します。
YouTubeのコミュニティガイドラインとは?
コミュニティガイドラインとは、端的に言えばYouTubeへ動画を投稿する上での一般的なルールのことです。
YouTubeを誰でも安心して視聴できるように、人を不快にさせる内容や教育上好ましくない内容、スパムや嫌がらせを禁止するルールを設けています。
YouTubeでは、視聴者からの報告やコンピューターによる検閲を用いて、不適切なコンテンツに対しガイドラインの適用を図る仕組みになっています。
コミュニティガイドラインに書いてある内容
YouTubeのコミュニティガイドラインでは、トラブルを回避するための一般的なルールが紹介されています。
簡単に言うと「こうした内容のコンテンツは作らないでくださいね」といった案内をしています。
禁止されているコンテンツの例を挙げると、例えば
・ヌードや性的なコンテンツ
・有害で危険なコンテンツ
・不快なコンテンツ
・暴力的で生々しいコンテンツ
・嫌がらせやネットいじめ
・スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
などが記載されています。
その他、未成年者の安全のための「制限付きモード」などのセキュリティツールや、教育機関向けのリソースも案内されています。
また、問題があるコンテンツを報告するための手順や著作権侵害にあたるコンテンツへの法的な申し立ての提出先も案内されています。
コミュニティガイドラインの違反警告を受けた場合の対処
コミュニティガイドラインにそぐわない動画が見つかった場合、YouTubeから事前警告が来ます(1回目の違反時のみ)。
更に、事前警告後に再度違反が見つかった場合、以下のような措置が取られます。
・再度警告を受けると1 回目の違反警告 が発行され、動画、ライブ配信、ストーリー、カスタム サムネイルなどのあらゆる種類の投稿ができなくなります(期間: 1 週間)。
・90 日以内に 2 回目の違反警告を受けると、動画、ライブ配信、ストーリー、カスタム サムネイルなどのあらゆる種類の投稿ができなくなります(期間: 2 週間)。
・90 日以内に 3 回目の違反警告を受けるとチャンネルが停止されます。
引用:YouTubeコミュニティガイドライン
もしガイドライン違反警告を受けた場合、違反箇所を修正しましょう。
修正後、違反警告が来なくなれば問題ありません。
もし警告によって動画が削除されてしまった場合は、違反を修正した旨を伝えて再審査請求を行うことができます。
また、そもそもガイドラインに違反していない(誤った違反警告)と思う場合も、同様に再審査請求を行うことができます。
まとめ:VSEO対策を学ぶ人は必読!YouTubeのコミュニティガイドラインは何が書いてある?
いかがでしたか?YouTubeで効果的に再生回数を稼ぐにはVSEO対策が欠かせませんが、そのためにはまず基礎となるYouTubeのコミュニティガイドラインを遵守する必要があります。
ガイドライン通りのコンテンツを作成していれば、不意に動画が削除されるリスクも減らすことができるので、安心にも繋がるでしょう。
YouTubeにも視聴者にも愛されるコンテンツ作りを目指して下さい!