動画広告を活用する企業が増え効果の高い広告というのもなんとなく理解できるけれど、本当に人の心を動かし、物やサービスの販売促進につながっているのだろうか?
こんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
この記事では動画広告の目的やその効果、メリットやデメリットについて詳しく説明します。
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ぜひ記事と併せて御覧ください。
1.動画広告の目的について
そもそも動画広告というのは、何のために行うのでしょうか。
企業が動画広告を活用する目的は、大きくわけて3つあるのでそれぞれご紹介します。
1.商品やサービスの認知拡大
広告によってより多くのターゲット顧客に商品やサービスを知ってもらうことです。
キーワード検索数や問い合わせ数などが指標となるでしょう。
2.顧客の行動促進
広告によって購入やサイトへの登録を促すことです。
売上、Webサイト登録数の推移などが指標になります。
3.ブランディング
広告によって商品やサービス、また企業自体のブランドイメージを高めることです。
どれだけ多くのターゲット顧客に動画広告を見てもらえたか、また最後まで視聴してもらえたかなどが指標になるでしょう。
近年は特にテレビでは捉えられなくなってきた顧客層に、動画広告によってアプローチする意味合いも強いとされます。
2. 動画広告の効果について
前項で説明したような目的に沿った動画広告を行った場合、どのような効果が得られるのでしょうか。
2017年に株式会社マクロミルと株式会社デジタルインファクトが発表した「動画広告ユーザー調査2017」の結果によると、「訴求されている商品・サービスについて印象が残る」と回答した方は46.8%です。
この結果を踏まえると、動画広告におけるターゲット顧客の商品やサービスへの認知拡大という目的は、約半数の方において達成されたとも言えます。
また「動画をクリックしてその先のHPを訪問する」方も29.4%いるので、動画広告は顧客の行動促進にもある程度つなげられていると見ていいでしょう。
このように動画広告はターゲット顧客の印象に残りやすく、また行動化につなげやすいためその効果は高いと言えるのです。
3. 動画広告の種類別メリット・デメリット
動画広告の効果が高いことについておわかりいただいた上で、動画広告にも種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあるのでその内容をご紹介します。
3-1.インストリーム広告について
インストリーム広告とは、動画の再生前・再生中・再生後に表示され、15秒間ほどのTVCMに似た尺のものが多いのが特徴です。
デメリットは、最初の数秒でターゲット顧客の興味を惹けなければ、そのままスキップされてしまうことです。
しかし、例えば再生前のインストリーム広告なら再生開始から一定時間が経過しないと広告費用が発生しないため、興味を持ってくれた顧客のみに動画広告を配信し、費用をおさえられるのが最大のメリットと言えるでしょう。
3-2.インバナー広告について
インバナー広告はアウトストリーム広告の一種で、ディスプレイ広告枠に動画を配信する形式の広告です。
デメリットは注目されにくいことですが、幅広い媒体に動画広告を配信することができるのが大きなメリットと言えます。
3-3.インリード広告について
インリード広告はアウトストリーム広告の一種で、動画広告が記事の中に配置されている形式の広告です。
デメリットは必ずしもユーザーの目に留まるとは限らないことですが、動画を最初から視聴してもらえるのでストーリー性のある広告を打ちやすいのがメリットです。
3-3.インフィード広告について
インフィード広告はアウトストリーム広告の一種で、SNSのタイムラインやフィード上に同じ表示形式で掲載する動画広告です。
デメリットは広告とわかりにくいことですが、サイトの中では違和感を持ちにくいため自然と動画視聴につながるのがメリットです。
全体として、動画広告ならではのメリットとは商品やサービスの良さを伝えやすいこと、顧客の行動化につながりやすいこと、顧客の感情を動かすことができればSNS等での拡散が期待できることなども挙げられるでしょう。
4.動画広告について相談したいときは?
このように効果も高く種類も豊富な動画広告ですが、ターゲット顧客に対してどのような動画広告が適切なのかわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような時こそバジンガ株式会社にご相談ください。
バジンガ株式会社は基礎という土台をしっかり固めた上で、時代の流れの速さも見据えた豊富なVSEOのノウハウを武器に、マーケティングの観点も交えた提案でお客様の動画広告についての悩みをいち早く解決します。
動画広告の成功のために末永く寄り添えるパートナーであり続けたい、そんな風に願っています。
5.まとめ:動画広告の効果とは?その目的やメリット・デメリットについて
動画広告市場の拡大を踏まえ、今後も利用が増えるであろう動画広告を、その効果を分析しながら取り入れることの大切さがおわかりいただけたでしょうか。
目的を定め、ターゲット顧客をより多く惹きつけるような動画広告を、商品やサービスに合わせて創り出していってください。